子どもが成長するにつれて「なんで?」って聞かれることが増えてきますよね。
そんな時に正しい答えやわかりやすい説明ができず、戸惑ってしまったりどうすれば良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そんな方のために、新たに登場した最新のAI(人工知能)を搭載したチャットボット「ChatGPT(チャットGPT)」を紹介します!
ChatGPT(チャットジーピーティー)とは、簡単に言うと自動返信してくれるチャットAIロボットです。
LINEのようにメッセージを送ると、それに対して適切な解答をしてくれます。もちろん日本語にも対応しており、その精度の高さは怖くなるほどとも言われています。
さらにすごいのは、たとえば「Wi-Fiについて5歳の子どもにもわかるように説明して」のようにメッセージを送ると、子どもにもわかりやすい言葉で返信してくれます!
そんなまるで人間のような最新チャットボット「ChatGPT(チャットGPT)」について、概要や使い方までわかりやすく解説します。
目次
ChatGPT(チャットGPT)とは?
ChatGPT(チャットGPT)とは、テスラやTwitterで話題のイーロン・マスク氏が創業した、OpenAIという人工知能(AI)を研究する会社が開発したチャットアプリケーションサービスです。
Web上のチャットで、まるで人間とやりとりしているような自然の会話ができます。
日本語にも対応しており、現在は無料で利用することができます。(2023年1月時点)
ChatGPTで何ができるの?
ChatGPT(チャットGPT)は、人間がチャットに入力した言葉を理解して、それに応じた適切な答えを返答してくれます。これまでGoogle検索で調べていたことも、チャット形式で調べたり、おすすめ商品を探す際にも活用できます。
また、検索や会話だけでなく、プログラミングのコードを生成したり、文章の要約や添削も可能な多機能を備えています。
- 「量子コンピューティングを説明する」
- 「10歳の誕生日のクリエイティブなアイデアはありますか?」
- 「JavascriptでHTTPリクエストを作成するにはどうすればよいですか?」
TwitterなどのSNSで検索すると、実際に利用してみた方のさまざまな事例を発見することができます。ゲームをしてみたり、討論したり、英語などの学習に使ったりと面白い発見があります。
※下記のハッシュタグをクリックするとTwitterが開きます。
ChatGPT(チャットGPT)のアカウント作成・登録方法
ChatGPT(チャットGPT)を使い方は簡単です。OpenAIの公式Webサイトでアカウントを登録するだけで利用できます。
- STEP
ChatGPTのトップページ右上にある「TRY CHATGPT」をクリック
Webサイトは英語のみで日本語に対応していませんが、まずはChatGPTのトップページにある「TRY CHATGPT」をクリックして次に進みます。
- STEP
OpenAIのアカウントを作成する(Sign up)
ChatGPTを利用するには、大元のアカウントであるOpenAIのアカウントを作成します。「Log in」と「Sign up」のボタンが表示されていますので、新規アカウントの登録は「Sing up」のボタンをクリックしてください。
- STEP
メールアドレスを入力するか、GoogleまたはMicrosoftのアカウントでログインする
いずれかのお好きな方法でアカウントを作成してください。
登録を進めると携帯(スマートフォンなど)の電話番号を入力する必要があります。番号を入力し、SMS(ショートメッセージ)に送られてくるPINコードを入力します。
以上でアカウントの登録は完了です。
子ども向けにChatGPT(チャットGPT)を利用する方法
ChatGPTを利用する際は、できるだけ簡単な言葉と短い文章で会話するようにしてください。多少長く複雑な文章でも会話ができる場合もありますが、より精度の高い返答をしてもらうためにはシンプルな会話が最適です。
そして、子ども向けにChatGPTを利用する場合は、「6歳の子どもがわかるように説明して」というように年齢や子どもというキーワードを入れると対応してくれます。
次の例は、実際にChatGPTを利用したものです。
ChatGPTは、コンピュータプログラムです。それは人間のように話すことができ、質問に答えることができます。たとえば、「どこに行きたいですか?」と聞いたら、「私は海に行きたいです」と答えることができます。それは大きな記憶を持っており、色々なことを知っています。
このように子ども向けの質問をした場合はわかりやすい言葉で返答してくれます。
また、世界の出来事などに関しては2021年以降のみ対応しています。一般的な会話については特別制約はありませんが、時々誤った情報が含まれる可能性もありますので、現在は無料公開しているテスト段階であることは理解して利用するようにしましょう。
簡単に登録できますのでぜひ一度お試しください。
出典:ChatGPT: Optimizing Language Models for Dialogue – OpenAI