2022年7月1日(金)、石川県の小松市は新たな子育て支援として「小松市赤ちゃん紙おむつ定期便」を開始しました。
生後3ヶ月から1歳までのお子さんを養育するご家庭を対象に、毎月1回見守り訪問及び子育てに関する情報の提供を行い、あわせて紙おむつを無償でご自宅に配達します。
期間は最大でも10ヶ月ですが、新しい子育て支援の形であり、忙しい時期に「紙おむつ」の配達とともに子育てに関する情報を提供してくれるありがたいサービスです。
対象者は現時点で約680人ほどになります。
小松市の宮橋勝栄市長は「子どもを持つ希望とともに不安も大きいと思うので、市が一丸となって育児支援に取り組み、“子育てするなら小松市”と言ってもらえる町にしたい」と話しています。
目次
対象者
- 小松市に住所がある、生後3ヶ月〜1歳の誕生月までのお子さんとその保護者
※転入者の場合は、小松市に転入の届出をした月の3ヶ月後から開始となります。同様に1歳の誕生月までが対象です。
支援内容
- お子さんと保護者の方の見守りと子育てに関する情報提供を行います。
- 毎月1回ご希望の紙おむつを無償で配達します。(1,500円相当)
申請方法(配達までの流れ)
- 小松市から対象のご家庭に案内が届きます。
「小松市赤ちゃん紙おむつ定期便事業のお申込みについて」 - こまつ電子申請サービスで申請します。
(希望のサイズや種類を入力) - 小松市から委託業者に依頼します。
- 配達業者から配達日のご連絡があります。
※配達員および配達業者が、個人情報についてこの事業以外に利用することはありません。ご安心ください。
注意事項
- 紙おむつの配達などは、小松市の職員ではなく委託業者が行います。
- この事業は紙おむつの配達とあわせて、お子さんと保護者の方の見守りが目的です。そのため、対面での受け渡しが必要となります。
(里帰りなどを理由に、ご自宅以外の場所への配達はできません。) - 配達員および配達業者を装った詐欺などにご注意ください。
お問合せ先
ご不明点などについては小松市の「こども家庭課」にて受け付けております。
お急ぎでない場合は、お問い合わせフォームからご連絡ください。
こども家庭課へのお問合せフォーム
ちなみに本件とは関係ありませんが、石川県小松市は日本の三大色絵磁器の「九谷焼(くたにやき)」が有名な地域です。
日本を代表する伝統工芸『Japan Kutani』として世界的にも高く評価されています。