2022年7月1日(金)に滋賀県大津市で、小学校5年生の男の子(10歳)が首から血を流して帰宅し、玄関先で意識を失いました。
家族が119番通報で救急車を呼び、それから6時間後、搬送先の病院で頸動脈などを切ったことによる出血性ショックにより死亡が確認されました。
滋賀県警大津署などによると、自宅近くの防犯カメラには、駐車場でスケートボードに似た人気の遊具「ブレイブボード」で1人で遊んでいた姿が確認されており、また、高さ65cmほどの先端がガラスでできた照明器具が破損しているのが確認されました。
しかし、割れた照明付近は防犯カメラに映っておらず、事件と事故の両方の可能性で調べています。
Amazonベストセラー
最近は以前とくらべて子どもの遊び場が減ってきており、特に日本ではスケートボードの滑りやすいコンクリートで遊べる場所は多くありません。
しかし、今回のような事故を減らすためには公園で遊ぶようにするか、転倒などした時に周りに危険なものがないか十分に確認して遊ぶように親子ともに情報を共有するようにしてください。また、ヘルメットや肘・膝当てを身につけるなどの安全対策も必要です。
駐車場は他にも多くの危険が潜んでいますので、遊び場として利用しないようにしてください。
※このような事例は稀なケースであり、スケートボードやブレイブボードが危険であるという誤った認識や、駐車場の設備の問題でありませんのでご留意ください。
Amazonベストセラー